こんにちは! 産業容器のベインワークスです。
今日は電気自動車を災害時の電源として活用するニュースをご紹介します。
日本経済新聞 2023年10月12日 によると
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC125VV0S3A011C2000000/
※画像は上記URLから引用
電気自動車(EV)は、走るだけでなく、災害時にも役立つことが分かりました。日立製作所と日産自動車は、日産の軽EV「サクラ」からビルの給水ポンプに電気を送る実証実験を行い、成功したと発表しました。これにより、停電時にも水道が使えるようになります。
サクラのバッテリー容量は20キロワット時で、バッテリー残量が10%になるまで給水ポンプを稼働させることができました。その結果、1時間31分間に2万1171リットルの水を給水できたのです。これは、20階建てビルのトイレ4234回分に相当します。
大規模地震などで停電になると、高層階の水道が使えなくなることがあります。しかし、EVからビルに電気を送れば、飲み水やトイレなどの生活必需品を確保できます。EVの用途を広げることで、災害対応力やビルの価値も向上すると考えられます。
EVから建物などに送電する「V2X」という技術は、世界的に注目されています。市場規模は2028年に約2兆9000億円に拡大すると予測されています。日本でも、EVの活用方法をさらに発展させていく必要があります。
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私も電気自動車が欲しくなりました。停電時には戸建ての家だと本当に助かりますね。
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