【カプラーの取外し】
装着時の逆手順で、レバーを上げ、カプラーを回すと外れます。
【抽出作業】
エア又は窒素を注入し、15Lの水を約34秒で抽出。最後のほうになると映像のようにどうしてもエアが噛んでしまいますが、最後まで絞り切れば残量はほとんど残りません。
【エア又は窒素の封入】
圧力は0.05Mpaで設定。
【カプラーの取り付け】
カプラーをピンに合わせてバルブに取り付け、回してからレバーを下げてバルブを開きます。
従来のハイパーリンクドラムはステンレスドラムに装着するケースがほとんどでしたが、今回、鋼製15Lサイズのドラムにバルブを装着し、カプラーで抽出することができました。
外気に晒されたくない液体、デリケートな液体を鋼製容器を使って抽出する道具として如何でしょうか?
このドラムは半導体用・電子部品用フッ素溶剤、高純度薬品などに使われていた鋼製容器ですが、充填時、抽出時にバルブシステムを利用することで、よりナーバスな液体の扱いレベルを高めることができます。
特殊バルブを装着した密閉型SUS容器。同じ内容物であれば洗浄レスでご利用いただきます。ミニローリーサービスとしても活躍してます!こちらの動画はオイルのポンピング作業中のものです。